猛暑の夏がやってきました。熱中症など、体調を崩す方も多く気を付けて頂きたいと思います。無理をせず、ご自愛下さい。
さて、この5月には 日本医療機能評価機構の訪問審査が行われました。5年前に認定を頂戴し、はじめての更新審査です。ホームページをご覧頂いている皆様にも、私から少し当院の紹介をさせて頂きます。
平成18年に、東近江市 が誕生し、当院の名称も現在のものに改名致しました。以前は、“山口病院” と申しまして、前理事長 故 山口睦彦先生が強いリーダーシップのもと築き上げられた病院でございます。私は、昭和63年に京都府立医大第一外科より山口病院院長として赴任し、平成14年からは医療法人敬愛会理事長に就任し現在に至っております。
当院の経営理念である “敬天愛人” は、前理事長と同郷の西郷隆盛が好んで使った言葉でもあります。私は赴任時より、この言葉が大変気に入り、医療人として・人間として必要な言葉と思い、新しい病院の名前にも使わさせて頂きました。前理事長の意思を受け継ぎ、また新しい市の誕生と共に、新たな病院の歴史を作ることを意味する命名であります。
当院は、開院当初より救急病院を告示し、外科・整形外科を中心として増床を重ねて参りました。時を重ねるとともに、内科・透析・健診センター等の開設も行い、また近年は、訪問看護ステーション・デイケアセンター・居宅介護支援事業所など介護事業も併設致しております。福利厚生の一環で保育所も設置し、看護師さんなどの離職防止にも努めております。
平成17年末より、本館が築40年以上を経過しておりましたので増改築工事に着手致しました。既存棟の解体、新棟の建設と長い工期となりましたが、平成19年7月にようやく竣工致しました。竣工式には、医師会長をはじめ多くの先生方や議員の皆様に御臨席を賜りました。
新築に伴い、MRI装置をはじめ医療機器の入れ替えも行いました。基本方針である“良質で効率的な医療提供体制”が構築ができるように努める所存であります。また、新館には、中央ホールに庭園を設け、外来待合ホールには母子のブロンズ像を設置致しました。美術好きの私の強い意向でもあり、高齢化する患者様への心のケアに対し少しでも配慮できればと願っております。また、当院が位置する旧の八日市市は、国の無形民俗文化財に選定されている “大凧” で有名な町でございます。これにちなんで新しい病院のシンボルマークも大凧をイメージして作成致しました。
めまぐるしく変化する医療情勢に柔軟に対応出来るように、日々模索している状況です。これからも宜しくお願い申し上げます。
医療法人敬愛会 理事長
東近江敬愛病院 院長
間嶋 孝