当院の療養病棟における新型コロナウイルス感染症について御報告致します。
第3報以降、4月22日までに判明した感染者 内訳
・職員 : 2名 計 10名
・患者様 : 6名 計 23名
( 2名については受入れ病院に転院、4名については感染対策実施上当院入院中、内3名については観察期間終了済)
・ 4月11日以降、感染者は確認されておらず、21日まではコロナウイルスの検査で陽性が確認された御入院中の患者様の療養解除(観察期間終了)も進んでおりましたが、22日に無症状の陽性者1名が確認されました。
・ 今後の診療体制については、感染は病棟のみに限局しており、外来への影響はないとの判断のもと、これまで通り外来診療の制限は行いません。
・ 当該患者様が在院していた病棟への新規入院については引き続き制限しな
がら、病院全体としては感染対策に十分な配慮を行い現状の医療体制を継続して参ります。
・ 併設の居宅介護支援事業所、通所リハビリテーション事業所については、感染予防策を強化した上で通常どおり業務を行っております。
・ 感染対策を継続し、状況を見守りながら今後の対応を判断させて頂きます。29日の時点で新たな感染者が確認されなければ入退院の制限等、すべてを解除させて頂く予定です。
患者様や御家族の皆様、近隣医療機関の皆様には、御迷惑おかけ致します。心よりお詫び申し上げます。職員一同、一層の感染防止対策に努め、医療を継続して提供して参ります。皆様の安全・安心な受診に向けて、更なる努力をして参りますので、御理解御協力の程、何卒宜しくお願い申し上げます。
医療法人敬愛会 東近江敬愛病院
院長 間嶋 淳