地域連携室よりご案内

当院は、一般病棟60床、療養病棟94床全て医療保険が適用されます。
一般病棟は、急性期の治療を担う病棟です。
療養病棟は、医療の必要性が高い特定の疾患、特定の病状、特定の処置やリハビリで在宅復帰の訓練をされる患者様が、その必要性を認められる期間、入院療養をされる病棟です。

入院生活について

①入院中は、家庭に近い状態で生活して頂ける様に、できるだけ食事は食堂で食べていただいております。
お部屋での食事を希望される場合はスタッフに声をお掛けください。

②食事・入浴・トイレ等について、すべて介助させていただくのではなく、より自立することができる様に援助させていただきますが、自分でできない方には、必要な介助をさせていただきます。

③ご家族のご面会は、患者様にとって、よい刺激となります。定期的にご面会をお願いします。(21時以降は消灯となっておりますのでご遠慮ください。)

④入院中の私物は、各自のロッカーに収納できる範囲でお願いします。病院では貴重品の管理は致しかねますので持ち込まないでください。

⑤入浴は通常、一般病棟では週1回、療養病棟では週2回の予定をさせていただいております。入浴日は担当スタッフがお知らせします。入浴日に合わせて、着替えの衣類を準備し、翌日に必ず引き取りにお越しいただきますようにお願いします。病院で準備できる衣類や日用品の保険外サービスをご利用いただくと便利です。

⑥電気器具 (電気毛布・髭剃り機、携帯電話等) を持ち込まれる場合は、スタッフに声をお掛けください。 また、すべての持ち物にマジック等で名前を記入してください。
療養病棟から一般病棟への転棟(移動)
療養病棟で病状が悪化し、療養病棟で療養が困難な場合は、一般病棟へ転棟(移動)いただくことがあります。また、療養上の都合でお部屋やベッドを移っていただくことがありますのでご了承下さい。

他科受診について

療養病棟に入院中は、原則として他院での診察・処方を受けることができません。但し、眼科・耳鼻科・婦人科など当院では診察できない科は、医師と相談のうえ受診していただくことができます。
歯科治療については、往診治療を受けていただけます。
ご家族から、かかりつけの歯科医師へ往診を依頼して頂く事となります。
往診日が決まりましたら、病棟スタッフへご連絡ください。

療養病棟について

入院料など治療費は健康保険法に基づき、国で定められています。
療養病棟の入院料は、病室の面積や、病棟看護師の数などで、病院としての入院料が決まっています。各患者様の病状によって、病院から提供する日々の診療行為、食事等で決まります。また、療養病棟に入院される65歳以上の方(指定難病の方、老齢福祉年金受給者の方を除く)には光熱水費(居住費)の負担があります。
*詳しくは、ナースステーション内の医事係、不在時は1階受付窓口におたずねください。

当院の療養病棟は、終生生活して頂く施設ではありません。

在宅復帰困難な病状や事情のため、継続的な看護・介護が必要な方は、諸施設への入院・入所手続きについて、地域連携室へご相談下さい。
また、認知症等で徘徊、奇声、暴言・暴行等が恒常的に見られる場合や、介護者(家族)の訪問や衣類の交替・必要物品の持参など、療養者の療養にとって、家族からの協力が得られない場合、退院をお願いすることがあります。

月1回以上はナースステーションへおこし下さい
これらの区分は、日々、替わることがあり、患者(ご家族)様へ説明し、承諾をいただくことになっていますので、月1回以上、定期的にナースステーションにお立ち寄り下さい。
不明な点がありましたら、ご遠慮なくスタッフへ声をお掛けください。

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