理事長 挨拶
当院のホームページをご覧いただきましてありがとうございます。
昨年も新型コロナウィルスがおさまらず、病院運営に大変なご苦労をお掛けしましたが無事に新しい年を迎える事が出来ました。これも、職員や地域住民の皆様のご協力によって、影響を最小限に留めるべく最大限の努力を戴いた結果と思っております。ご尽力、ご協力いただきました皆様方には、この場をお借りして御礼を申し上げます。
一方、日常生活に目を向けますと、戦争の長期化による原材料価格の高騰、円安の進行や物価上昇等の生活環境への影響が懸念されるなど、予断を許さない状況が続いております。当法人では、経営理念である「敬天愛人」を再認識し、地域の皆様に少しでも医療・介護でのお役に立てるように職員が一丸となり邁進して参りたいと考えております。
2023年はうさぎ年です。実は私は年男になります。卯(うさぎ)は穏やかで温厚な性格であることから、「家内安全」。また、その跳躍する姿から「飛躍」、「向上」を象徴するものとして親しまれてまいりました。敬愛会に於きましても、あやかることが出来ればと思っております。また、電子カルテの更新を本年に行う予定としており、うさぎ年にちなんだ鷹の目、兎の耳を持つ「鳶目兎耳(えんもくとじ)」となり、情報収集能力を高め、有利に事業を進めたいと考えております。
この新しい年が、より佳き年になるように心より祈念致しまして、私から挨拶とさせて頂きます。
本年も宜しくお願い申し上げます。
医療法人敬愛会 理事長
間嶋 孝
院長 挨拶
早いもので、私が院長として着任し約10カ月が経ちました。
個人的には、地域のことや病院のことを徐々に知り、職員に支えられながら手探りの状態で病院運営を行って参り、あっという間の時間でした。
この10カ月を振り返ると、昨年4月には院内で新型コロナ感染症のクラスターをおこしてしまい、地域の皆様には大変ご迷惑をおかけしました。診療といたしましては、私の専門である内視鏡診療や救急診療を中心に、さらなる充実を計るべく尽力し、一定の成果は残せたと考えております。
これまでも当院は、「地域医療への貢献を行う」という基本方針の下、地域の皆様が利用しやすい環境を整えて参りました。本年はよりその役割を組織として果たせるように、新たに地域医療連携部門の強化を行い、当院が地域の皆様にとって‘距離’だけでなく‘気持ち’も身近な「かかりつけ」になれるよう尽力したいと思っています。
2023年も職員一同一丸となり医療サービス向上に尽力して参りますので、宜しくお願い申し上げます。
東近江敬愛病院 院長
間嶋 淳