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地域の皆様に寄り添う医療を

人工透析室

当院の透析室について、少し紹介させて頂きます。

腎臓の機能が低下した患者様が“尿毒症”になるのを防ぐには、外的な手段で血液の「老廃物除去」「電解質維持」「水分量維持」を行わなければなりません。この治療方法を透析と呼び、人工腎、血液浄化とも呼ばれます。
 

 東近江敬愛病院では、H23.6月に増設工事を終え,10床増えました。現在35台の透析装置を設置し、約100名の患者様が月曜から土曜日の昼間と月・水・金曜日は夜間も透析療法を行っています。透析室には、医師・看護師・臨床工学技師・助手の17名が“二交代”で、「心の通う医療」をモットーに勤務しております。また、H21.11月からは、長谷川信雄先生が透析室室長として赴任され、より充実した組織となりました。
 

 当院の透析室は、前身の“山口病院”時代の昭和58年に12床で開設し、約25年間治療を続けて参りました。透析療法は世界で初めて実施されてから、まだ100年を経過しておらず、歴史的には比較的新しい治療法ですが、この25年間には、装置や器具などの改良が行われ、学会なども発足し、治療法が飛躍的に発展しました。また、滋賀県に於いては、透析患者様がお集まりになり、法人化した「友の会」なども組織されました。これは国内においても大変画期的な事であり、発足に際し御尽力された 患者様代表の皆さんには、心から敬意を表します。
 

 これからも私たちは、日々透析をされる患者様に対し“心のケア”を含め、治療のみならず、お役にたつことが出来るように努めて参りたいと考えております。命ある限り続けなければならない“透析療法”を継続し、さまざまな合併症・副作用などがあっても、極めて明るく振舞われる皆さんに、これまで、私たち自身がパワーをもらって来ました。今後は、少しでも、その恩返しが出来ればと願っております。
 

 日々発展を続ける透析療法に切磋琢磨しながら、今後もスタッフ一同、誠心誠意患者様の為に尽して参ります。組織的な礎が築かれてきましたので、施設的にもより強固なものに成長できればと考えております。

 

 新しくなった透析室と患者様待合室